スーパーハイトワゴンはデメリットとして他の車と比べて背が高い事で風に弱いと言われています。
さらに燃費も悪いと思われがちです。
しかし実際は燃費が良く、最近の車種では高性能が話題になっています。
2019年には年間自動車ランキングで1~3位すべてがスーパーハイトワゴンでした。
実際のところ燃費がどれくらいなのか、商品比較も含めて紹介していきましょう。
スーパーハイトワゴンの燃費のほどは?浮かび上がる実力は
スーパーハイトワゴンといえば燃費が良く経済的なのが特徴です。
さらに最近では軽自動車の中でも主流の車になっています。
もともとスーパーハイトワゴンは2003年に生まれたジャンルです。
室内が広い事で数多くある自動車の中でも一気に人気になりました。
軽自動車って小さくて狭いイメージが強かったんですけど、スーパーハイトワゴンの普及で子供のいる世代からの大きな支持を得たのです。
小さなお子さんがいると後部座席で立ち上がったりしますし、車内が広いとママにも安心ですよね。
コンパクトサイズでありながら中が広い事で国内の競争率がトップになりました。
確かにスーパーハイトワゴンって車高があるので軽自動車とは思えないほど広々としていますよね。
代表的な自動車スペーシアでは30,4㎞/Lで10パーセント以上も燃費値が良いと言われています。
しかもスーパーハイトワゴンは後部座席のドアがスライド式の物が多いです。
いちいち開け閉めしなくても自動で開閉してくれるのが子育て世代からの人気が高い理由でしょう。
特に車は毎日使用するので低燃費のほうが嬉しいですよね。
どうしても広い車となると軽自動車では販売されていなかったり、値段が高くなりがちですよね?
しかしスーパーハイトワゴンは価格も良心的なのでコストパフォーマンスも良いと言えます。
軽自動車のほうが自動車税も安いので助かりますよね。
スーパーハイトワゴンを比較!オススメの自動車は
次はいくつかあるスーパーハイトワゴンの比較をしていきましょう。
◎マツダ キャロル
実燃費:22,11㎞/L
マツダキャロルはスーパーハイトワゴンの中でも最も燃費が良いと言われています。
さらにマツダキャロルは2015年に全面的に改良が行われました。
デザインもスタイリッシュになって現在ではエコカー減税の対象にもなっています。
口コミを見ても
「満タンにしても27㎞は余裕で走れます」
「燃費がとても良く、購入してからずっと24㎞/L」
という口コミがあります。
◎スズキ アルトラパン
実燃費:20,75㎞/L
スズキアルトラパンがスズキの代表的な車「アルト」をベースに開発された車です。
外装だけでなく内装も可愛いのが話題となっています。
2017年にはフルモデルチェンジをしていて、燃費が良いことも評価されていました。
口コミでは
「見た目が可愛い」
「高速でも疲れないしボンネットは車両を認識しやすいから運転しやすい」
などの声が上がっています。
機能性の評価も高く、デザイン面でも人気なところが高い支持を獲得している理由です。
◎ダイハツ タント
実燃費:16,61㎞/L
ダイハツタントは2019年に現行型が登場し、最新技術を採用しています。
タントに搭載されている「NAエンジン
は軽自動車で初めての排ガス基準75パーセント低減レベルを実現していました。
低燃費なだけでなく新しいプラットフォームを採用しています。
プラットフォームを採用した影響で揺れの少ない走行が可能です。
さらに車の形状を工夫したことで走行時の騒音を低減することにも成功しています。
キャロルやアルトラパンに比べると実燃費は低いのが欠点です。
しかし、他の性能がものすごく良いので人気の高い車種といえますね。
まとめ
今回の記事では
・スーパーハイトワゴンの燃費はどれくらいか
・スーパーハイトワゴンの比較
について紹介しました。
種類によって差はありますがスーパーハイトワゴンは実燃費が20㎞/Lという事がわかりました。
さらに時代が進むにつれて燃費以外にも機能性の充実した車が多く登場しています。
車は正直言って高い買い物ですし、今回の記事を参考に検討してみてください。