レアメタルとは聞くことはあってもどのような種類があるか知ってますか。
すべてを知るとなると何十種類ともあるため、全部を網羅するのは難しいかもしません。
それでも、生活に欠かせない貴重な金属であり、身近なものに使われていますので、有名なのだけでも覚えても損はないです。
どのような種類があるのかというと、生活の中で使われているので有名なのを紹介しますね。
■クロム、ニッケル、リチウム
強くサビずら鉄と銅などを作るときに使用することが多い。別の金属と混ぜ合わせることで力を発揮する。
ニッケルやリチウムは電池のとして使われることが多く、スマホのバッテリーにはリチウム電池が使われています。
リチウム電池の特徴としては充電できることがありますね。
■チタン、モリブデン、バラジウム
耐久性のある製品として欠かせない金属。
チタンは飛行機などにも使われていて、頑丈にするために必要不可欠な存在です。
モリブデン、バラジウムは生活する上では滅多に目にすることはないですが、化学製品を強化するために使われることがあります。
一部のレアメタルになりますが、このような種類があります。
数はもっとあって日本で認められているのは、31鉱種もあるのが特徴ですね。
では、レアメタルとはそもそもどのような金属なのか、また世界ではどれほどあるのかをまとめてみました。
希少な貴金属のレアメタルとは一体なに！
レアメタルにはいくつも種類がありますが、そもそもレアメタルとはどういった鉱物になるのか教えますね。
読んで字のごとくになるのですが、レアメタルとは希少な金属になります。
そのため、採掘量が大量にできないのが特徴になります。
珍しい金属だと覚えるのが簡単でしょう。
レアメタル以外にも、金属にはいくつかの定義にわけることができるのでまとめました。
◆ペースメタル
生産量が多いので、生活の中で材料として大量に使用されること多いもの。
例としてあげるなら、「鉄」「銅」「亜鉛」「鉛」などが該当します
◆貴金属
身につけるものに使われることが多いです。腐敗しないのでアクセサリーとして使われますね。
例としてあげるなら、「金」「銀」「プラチナ」などがこれに当たります。
◆レアメタル
ペースメタルと貴金属にもあたらない、採掘される量もすくないもの。日常に使われる製品の部品にもあるが貴重な金属になります。
3つの定義に分けることができて、精製するのにもコストが掛かるのがレアメタルになります。
生活する上では欠かせないものになるのですが、珍しい金属のため好き勝手に使うこともできない物。
例えばレアメタルを使用しいる製品は、リサイクルで回収しながら使いまわしてるものもあります。
貴重な金属でエコにもなるので勝手に捨てたりするのはよくないことがわかりますね。
知っておくべきレアメタルの世界の産出量は！日本はどれほど採掘できる？
レアメタルは希少な金属になりますが、採掘できる国が限られてもいます。
主に産出量が多い上位3カ国が以下の国になります。
・中国
・南アフリカ
・ロシア
日本の採掘はどうなっているかというと、輸入に頼ってるのが現状の状態となっています。
だからというわけではないですが、リサイクルで再利用するのは理にかなっていて、これからも大事なことになりますね。
日本の近海にはレアメタルが眠っていると話題にあがることはありますが、現在は技術的に難しいとされています。
海洋資源を発掘することができれば、喜ばしいニュースにもなりますが、自由に取れるようになるまでどれだけ掛かるかはわかりません。
ちなみにレアメタルと呼ばれていますが、レアメタルと呼ぶのは日本だけのようです。
国によってレアメタルのグループ分けも異なるようですし、レアアースとも呼んでいる国があるので、海外では伝わらないでしょう。
まとめ
レアメタルはとりあえず珍しく貴重な金属ということがわかりましたね。
日常で目にすることがあまりないですが、身近な電化製品にも使われる頻度も高いです。
近くにありながら、よくわからない金属でありましたが、すこしでも知ることができたならよかったです。
貴重な金属にもなるため、気軽に捨てようとはせずに、リサイクルに回せるものはちゃんと再利用しましょう。
