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有名な小便小僧の愛称を知っていましたか?親しまれるその名前は

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雑学
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小便小僧は「プチ・ジュリアン」という愛称で親しまれています。

しかし意外と知られていないのが小便小僧の歴史です。

・そもそも小便小僧の由来は何なのか
・小便小僧はどこにあるのか?

についてさっそく解説していきます。

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小便小僧の由来は!3分で知ったかぶりできる大解説

そもそも小便小僧と呼ばれるようになった理由は、ある少年が街を救ったことから始まります。

昔、反政府軍がブリュッセルを爆破させようとした時に少年が導火線を小便で消した事です。

少年はブラバン公の王子のジュリアンという男の子でした。

ジュリアン王子が爆弾の導火線を消した事で街は爆破されずに済みました。

ジュリアン王子はたちまち街の英雄になったのです。

でも小便のおかげで街を救ったなんて意外な由来ですよね?

もし、偶然立ち小便をして導火線を消したのであれば思いがけない英雄です。

しかし意図的に小便をしたとすればとても勇敢な事をしていますよね?

伝説になるのも分かる気がします。

大人だったとしても怖いですもん。

もしかしたら物凄く正義感の強い少年だったのかもしれません。

当時の状況を考えても偶然という可能性は低いですね。

ちなみに全裸のブロンズ像というのは珍しくありません。

しかし小さな子供のブロンズ像という事もあって多くの人に愛されているんです。

さらに小便小僧には世界中から衣装を送られています。

衣装の数は900着以上もあるんですよ。

ちなみに日本で小便小僧が有名になったのは『世界三大がっかり』に選ばれてしまった事です。

世界三大がっかりは
・シンガポールのマーライオン
・コペンハーゲンの人魚像
が選ばれています。

小便小僧もシュールすぎる見た目から『世界三大がっかり』の一つになってしまいました。

由来を知っていると小便小僧のやった事は凄い勇敢な事なんですけどね。

小便小僧はどこにある?ベルギーを観光しよう

小便小僧はベルギーの首都である「グラン=プラス」のブリュッセル市庁舎にあります。

世界各地に小便小僧があるのですが、本家はベルギーの小便小僧です。

近くにはグランプラスの王の家にある博物館が存在します。

博物館の中には世界中から送られた小便小僧の衣装が展示されています。

観光に行った際には小便小僧のブロンズ像だけでなく、博物館もチェックしておきたいですね。

今ではブリュッセルの観光地「グラン=プラス」の近くにあるお店は小便小僧の置物があります。

お店によって小便小僧の色や大きさも違うので、全部見てみたいですよね。

小便小僧のブロンズ像は1388年にはすでに存在していたと言われています。

しかし小便小僧は2回も盗難されていました。

小便小僧のブロンズ像が置いてあるのはブリュッセル大広場の噴水ですが本物はブリュッセル市立博物館にあります。

今現在、本物だと言われている小便小僧は1619年に制作されました。

噴水にあるブロンズ像はレプリカですが注目されているのは身に着けている衣装なんですよ。

着替えをする頻度は明かされていません。

衣装の量もかなり多いので、見るたびに違った衣装で出迎えてくれるかもしれませんね。

衣装の中には日本の物もあります。

日本の衣装は消防士なんですよ。

サイズがサイズなので小さな消防士みたいで可愛いですよね。

タイミングが合えば消防士の恰好をした小便小僧が見られるかもしれません。

まとめ

今回の記事では『小便小僧』の由来、どこにあるのかを紹介しました。

この記事を通して多くの国で愛されている理由が分かりましたし、英雄だったのには驚きました。

ブロンズ像を見ただけでは
「こんなに小さいのか」
で終わってしまうかもしれません。

由来や歴史を知ることでとても勇敢な王子だったということが分かりますね。

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