「よし!掃除するぞー!」と気合を入れて、部屋中をひっくり返す勢いでどんどん掃除をしていく。
すると逆にあまり意識していない箇所が目立ってきて、想像していなかった部分まで掃除をする事になる。そんな事ありませんか?
私は何度かありました。
そしてそのたびに「あれ…これどう掃除するの?」と頭を悩ませる。
個人的に厄介だったのが「換気口」でした。
「そもそもこれは掃除をして良いのかな?」というところからスタートして、「外し方はどうすんの?」と再度頭を悩ましました(笑)
今回は、自分が掃除する時にあれやこれやと調べたので、同志の方の為にまとめてみました。
換気口のフィルター!掃除の仕方はどうなっている
換気口は、室内と室外の空気を入れ替えてくれます。
そのため、空気を常に衛生的に保って家をキレイな状態にしてくれます。
窓を閉めた状態であっても生活に支障がでないように換気するシステムです。
ちなみに換気口のフィルターは大体3ヵ月以内には汚れてしまいます。
換気口が汚れていると、エアコンのなどと同、様電気代が多めに発生してしまう事になります。
また、部屋に汚い空気が入ってしまったり、周りの壁まで汚れてしまったり、イヤなことだらけ。
もうお分かりだと思いますが、換気口は重要な役割を果たしています!
だからこそ、出来る限り綺麗に保っておくことが大切なんです。
いざ!換気口をお掃除!
換気口がどれだけ大事なものか分かっていただけたところで、具体的な方法をみていきましょう!
まずは「室内側」
室内の壁側に設置されている換気口は、外の新鮮な空気を部屋に入れてくれます。
丸形、U型、M型、フラット型と、色々な種類が換気口にはありますが、お掃除方法は基本変わりません!
①24時間換気システムをオフ!
オフしたのを確認してからカバーを外します。
外し方は換気口の種類によって違います。
簡単にパコっと外れるものもあれば、少し外しにくい場合もあります。触ってみて、難しそうなら自分の換気口の型番やメーカーを調べてみてくださいね。
②フィルターを外す。
カバーを外したら分かると思いますが、フィルターは四隅が嵌め込んであるだけなので
簡単に取り外すことができます!
③ホコリ除去!
取り外した換気口のカバーとフィルターは、ホコリがたまっていると思います。
歯ブラシや掃除機などを使って落としていきましょう。
薄いホコリなら掃除機で問題ないですが、数年ぶりの掃除でしたら、古くなった歯ブラシでゴシゴシする方が時間もかからず綺麗になります。
そこまでしても、残ってしまう汚れはスポンジなどを使って水洗いをします。
「落ちにくい」ということなら中性洗剤を使ってみましょう。
結構落ちやすくなるのでオススメです!
ちなみに強くしてしまうとフィルターが傷んでしまうので、優しくしてあげてください(笑)
そして、換気口によっては水洗いが不可のものもありますし、フィルターに「緑茶カテキン」が使われている場合は、メーカーさん自体が水洗いを推奨されていません。
理由としては緑茶カテキンの機能が低下してしまうからですね。
その場合が掃除機を使って汚れを吸いとってOK!
またはティッシュで根気よく落としていっても良いでしょう。
④洗った後
洗った後は、カバーとフィルターを干して乾かします。
⑤乾かしている間に
フィルターやカバーが乾くまで、少し時間があるので、換気口周りを掃除してしまいましょう。
水で濡らした雑巾やスポンジなどで汚れを拭き取ってみてください。
長年換気口を掃除してなかった場合、換気口の周りの壁が黒くなってる事も。
その黒の正体は「屋外の粉塵」「油」だったりします。
この汚れは、界面活性剤の入った住宅用洗剤で落とせます。
古い歯ブラシに洗剤をワンプッシュ。
壁をゴシゴシして、汚れが垂れる前に雑巾でふきとります!
その後水ぶきできれば完璧!
⑥完了!
綺麗にふき取った後は、乾いたフィルターとカバーを再び取りつければお掃除完了です!
次に「外側」です。
換気口の外側を掃除する時も、室内側を掃除した時と同じく、カバーとフィルターを外します。
砂や土などで汚れているので、歯ブラシなどで払い落してから水洗い。
または濡れ雑巾で拭くだけでもOKといえます。
フィルター掃除面倒くさい!
あれこれ書いてますが、「実際問題フィルター掃除面倒!!」って方も、いらっしゃると思います。そんな方のためにオススメなのが、「使い捨てタイプの換気口用の掃除フィルター」です。
換気口のメーカーにもよりますが、大体3枚入りで700円程から買うことができます。
換気口を交換するにはいくらの費用が掛かる?相場はどれほど
あまり壊れたって話は聞かない換気口ですが、経年劣化などで動かなくなってしまう事も勿論あります。
この換気口、厄介なのは修理業者を調べたいのに、中々調べても出てこないところにあります。
まず1つだけ言えることは、お住まいが賃貸などの場合、故障の理由が経年劣化の場合が多いかと思いますので、焦って自分で交換しようと動いてしまわないでください。
先に管理会社に連絡を入れましょう。
経年劣化が認められれば、自己負担しなくて良くなります。
では話をして「自己負担で…」という話になった場合ですが、ざっくり調べただけですが、換気口交換1個で工事費込みで40000円はかかるようです。
じっくり調べたり、問い合わせをすれば、もっと安くすむ事もあると思いますが、諭吉が数枚飛ぶことは、ほぼ確実かと思います。
また換気口だけ購入して自分で修理することも可能ではあります。
その場合ですと、メーカーにより違ってきますが、700円~あるようです。
購入する際はメーカーや型をしっかり確認してくださいね。
まとめ
換気口をお手入れすれば、故障する可能性は減っていきます。
是非3ヵ月に1回でも掃除をしてみてくださいね。
面倒な時は、使い捨てフィルターの交換だけでもOK!
壊してしまうと、要らない出費になります。
そんなものを省くためにも、出来るときにやっちゃいましょうね♪