自転車のチューブ交換の金額は店舗によって様々なのですが、調べた平均でいくと前輪は1200円程度、後輪になると2000円程度のようです。
勿論工賃込みですが、それでも思いのほか高い気も。
ちなみに一番高いところでは前輪のチューブ交換で1800円、後輪だと2500円でした。
各地域に自転車屋さんは、意外と路地にあったりもするので、色々な所を調べて比較してみてくださいね。
そろそろ変え時?自転車のチューブ交換の時期はいつ
「そもそもチューブなんて交換すること無いんだけど」と思われるかもしれませんが、タイヤがパンクをした時には、チューブもダメージを受けてしまうのです。
なので2ヵ所以上パンクをした時は交換した方が良いと言われています。
釘などが刺さってパンクする、と思われがちですが、実はチューブが摩擦や劣化した事が原因でなる事が一番多いのです。
ですから、自転車の消耗部品の中でも交換頻度が高いのが、タイヤの中に入っているチューブなのです。
そして原則タイヤとチューブの交換は、同時にするのが鉄則です。
タイヤもチューブもゴム製品なので、安全のためを考えて走行距離に関係なく3年で交換するのベストです。
この3年交換を怠っていると、急なパンクに襲われる可能性も各段に上がります。
「それでも勿体ない!!」「そもそも何年前に買ったか覚えてない」ということなら、交換時期が分かるチェックポイントを見ていきましょう♪
交換時期はここで判断!
チューブはタイヤの中にあるので、外から見た分には劣化の状態がわかりませんが、タイヤを交換するときにチューブも一緒に交換するのがいいでしょう。
チューブを長持ちさせるには?
自転車のチューブを長持ちさせるには「タイヤの空気圧を適正に保つ」ことがとても大切です。
自転車のチューブの素材は、天然ゴムです。
ゴムは高温多湿に弱いので、チューブを長持ちさせたい場合は、直射日光や雨が当たらない、なるべく涼しい場所で自転車を保管するのがベストです。
ラテックスの天然ゴムタイプチューブは空気抜けが早いので、常に空気圧を保つようにしておくことも長持ちさせる秘訣です。
長距離を走る人などでチューブ交換の頻度を減らしたい人にオススメです。
失敗しないために!自転車のチューブ交換のやり方を徹底解説
「チューブの交換なんて、自分でやってやる!!」という方の為に、一応やり方も書いていきますが、何かが抜けていると大きな事故に繋がる可能性もあるので、できれば、近所の自転車屋さんに依頼してくださいね。
【前輪】
1. 前輪を外す
2. タイヤチューブを交換する。
3. 前輪を戻す
【後輪】
1. 後輪を外す
2. タイヤチューブを交換する
3. 後輪を戻す
ザックリしすぎだとは思うんですが、もっと詳しく書いていくと本当に途方もない作業になりますし、プロ用語もどんどこ出てくるので、私にはこれが限界でした(笑)
要はひたすらスパナやレンチを使ってネジやナットを外す。
車輪を外してタイヤを交換する。
その後元に戻す。
というだけなんですが単純だと思うなかれ、一番ありがちなのは、「どの部品がどこにあったかが分からなくなった」ということです。
なのでそれを防ぐために、写真を撮りながら作業をしていくと、戻すときの作業に自信がつき、スムーズな流れになると思います。
まとめ
今回伝えたかったことは
・チューブなんて問題ないと思っていても取りあえず、購入から3年、またはそれ以上経っているならタイヤ共々交換してもらうのがベストです!!
・チューブの交換は平均で前輪1200円、後輪2000円高いと思うかもしれませんが、大けがを負うリスクと天秤にかけた場合、安い買い物だと思います。
・個人でも出来る作業ではあるが個人的には自転車屋さんでしてもらうのが確実・安全・汚れないという点でオススメ。