何かとイベントが多い年末年始が終わり、体重が増加して痩せたいと思われている方も多いと思います。
肌を露出する夏までには痩せようと目標を立てている方も多いと思います。
そのダイエットの方法ですが、朝ごはんを食べないと痩せるのかなと思う方も多いと思います。
朝ごはんを食べないと太る(朝ごはんを食べないと痩せる)という理論と朝ごはんを食べると太るという理論の両方があります。
実はどちらでもなく、ダイエットは食べ方の問題なのです。
例えば、朝ごはんにバターたっぷり使ったクロワッサンにたっぷりの糖質制限なしの食事。
イチゴジャム、カリカリのベーコン、グレイビーソースたっぷりのマッシュポテト、濃厚なドレッシングを使ったサラダに砂糖がたっぷり入ったコーヒーを食べたとします。
勿論太りますよね、これを、納豆1パック、ひじきの煮物、かぼちゃの味噌汁、糖分カットのヨーグルト、りんご6分の1、糖質ゼロのお茶に切り替えたらどうでしょうか。
後者のほうの朝食は健康的でバランスの良い食事です。ダイエットは食べて痩せていくことが理想です。
朝食抜きは体調いいのはホント?その真相について
連日の疲れや朝寒い日は朝、起きる時本当につらいですよね。
もう少し寝たいと私も毎日のように思っております。
でも現実はそうもいかない・・・。
もう少し寝たいと思わないようにするにするには朝食をスキップするという手段もあります。
朝食をスキップすることで、個人差はありますが、疲れにくい体が出来あがってきます。
その理由は人間が食事をして排泄するまでに18時間所要します。
そのため食事と食事の感覚を18時間あけることで内臓が休息をとることができるのです。
もし1日3食にすると内臓は24時間働き続けなければいけなくなります。
人間も24時間働いたら大変なことになってしまいますよね。
それと同じで、内臓が休息をとることで体も休むことが出来ます。
内臓に休息時間を持たせてあげることで内臓が元気になり疲れが吹っ飛ぶというシステムです。
毎日朝食を食べていた方はいきなり朝食をスキップすることは難しいので少しずつ少しずつ削減していくことをお勧めします。
朝食抜きによるメリット・デメリット!身体にいいことしませんか?
★メリット
1 カロリーを抑えられます。
2 内臓を休ませられます。
3 老化の素となる細胞の老化を遅らせることが出来ます。
※成人病発生のリスクを抑えられます。
④朝食を準備する負担が減り経済的負担が削減出来ます。
★デメリット
1 集中力や記憶力の低下が見られます。
2 血糖値の急変動が起こりやすいです。
3 筋力の低下が見受けられます。
4 病気のリスクが上昇します。
※朝食をぬく人ほど脳卒中を発症するリスクがあることが研究の成果として発表されております。
朝食を抜く生活を試みるのであれば、注意点が必要です。
起床後は水分が必要ですので、必ず水分は摂取しましょう。
寝ている間は汗をかいているので起床時には体が水分を欲しているのです。
フルーツを摂取することで脳に必要なブドウ糖も摂取出来ます。
朝、食べるのにお勧めなのがバナナです。バナナは糖分と水分を両方摂取できますよね。
食べ過ぎない朝食であれば、内臓にも負担がかからないですよ。
まとめ
朝食を抜くとやせるという理論は間違っています。
朝食をぬくことで内臓を休ませることは出来ますが朝食をぬいたからといって必ずしも痩せるとは限りません。
ダイエットはあくまで食べ方によります。
栄養バランスよく低カロリーなものを摂取すると太ることは抑えられますし健康的です。
朝食をぬくことで大事なことは最低限、起床後は水分補給をすることと、出来ればブドウ糖の代わりになるようなフルーツを食べることで健康的に痩せることが出来ます。
これは私個人の話しですが、学生時代アメリカで5年間過ごし20キロ太りました。
帰国後、3食を和食に切り替えただけで20キロ痩せたのです。
ですので、いかに口にするものを吟味することが大事か分かりますよね。