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チタニウムとチタンの違いは何?嘘のようなホントのはなし

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雑学
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チタンはとてつもなく希少で優れた金属であり、他の生活で使われている金属と比較しても特別に優秀といっても過言ではない代物です。

チタンと日本では呼ばれていますが、チタニウムと呼ぶこともあって、この2つには違いがあるのか気になりますよね。

チタンとチタニウムこの2つには明確な違いがあります。

それは…。日本ではチタンと呼んでいて、英語名ではtitanium(チタニウム)となっているのです。

なので、呼び方はことなりますが金属としては変わらないので、どっちでも問題ないわけですね。

どっちかといえばチタニウムと呼び方は加工される前のイメージがありました。

チタンは加工したらその名称になるというわけじゃないみたいですね。

とはいえ、どちらも一緒なのでお好きな呼び方をしてもよさそうです。

そのチタンですが、そもそもチタンとはどのような金属なのか?

チタンと呼ばれるようになった由来は?

歴史はどうなっているのかを調べてみました。

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チタンとはどのような貴金属?衝撃の優れた性質は

チタンがどのような金属かというと、わかりやすのは「軽い」「強い」「錆びにくい」など上げられるでしょう。

他の金属と比べても高品質でとっても優れて特別感のある金属です。

どこが優れてるかを詳しくすると、

・強度は鉄と比べると2倍となり、アルミニウムと比べると3倍も高い

・曲げても戻すことができる柔軟性のある柔らかい性質

・約1600℃ほどで溶けるので熱にも強い

・耐食性が高く錆びにくい

・重さは鉄に比べると2/3の軽さで、銅とは約半分ほども軽い

他の金属と比べてみましたが、明らかに強度も重さは軽いのでメリットがたくさんあるのがわかりますね。

もちろんチタンにもデメリットと呼んでいい問題点があります。

高品質なのですが、加工が難しいとされています。

そのため、高価になりやすく、技術も必要とされているため、大量生産には向かないといのがデメリット。

地球で発見されている金属としては4番目に多いとされていますが、大量に扱われないのにはこういう理由がありました。

また、チタンには純チタンとチタン合金があります。

純チタンとは純度が高いチタン。言葉通りそのままの意味になりますね

チタン合金は他の素材と合わせて作られたチタン。アルミニウムやニッケルなどの素材と錬金されます。

チタンがもっと加工が容易にできるようになればいいですね。

チタン(チタニウム)の由来の驚くべき事実とは

チタン(チタニウム)がなぜその名が付いたのか知っていますか?

この名の由来はそもそもは「メナカイト」という未知の元素で呼ばれていました。

「メカナイト」から「チタン」になったのは理由があります。

発見された当時は「メカナイト」でしたが、純粋なチタンを取り出すことに成功した際にそう呼ばれるようになりました。

鉱石のなかに閉じ込めれている様からチタンと呼ばれるようになったのですが、ギリシャ神話が関係しています。

ギリシャ神話でのタイタン(ティーターン族)が由来ではとされています。

巨人のタイタン族は地下の深いところに封じ込められました。

それが由来となって、鉱石の中に封じ込められてた元素としてチタンとなったそうです。

タイタン(ティーターン)とチタンは確かに発音が似ていますよね。

チタンは航空機などの様々な乗り物などにも頻繁に使われていて、神の名前を使われる金属としてもふさわしいものでもあるかもしれませんね。

ちなみに最初にチタンを発見されたのがイギリスの海岸だそうです。

鉱物学者の方が見つけて、発見された土地が「メナカン海岸」でした。

その地から取って「メカナイト」と命名されたみたいですね。

チタン(チタニウム)の歴史は!知ると浮かび上がる加工の難しさ

チタン(チタニウム)は何世紀ごろからあってどのような歴史を辿ったのでしょうか。

まず、最初に発見されたのが18世紀ごろでイギリスの鉱物学者でした。

この段階では「メカナイト」と名付けられています。

その後、数年後にドイツの科学者が成分を分析して見つけた元素に、名称となる「チタン」と与えられました。

ただ、当時は純粋なチタンを取り出すことが不可能なこともあって抽出されるのは、さらに先になります。

100年の月日が経ってやっと純度の高いチタンを取り出すことに成功。

それでもチタンが実用化されたのは最近のことであって、1950年頃になります。

チタンは歴史がまだ新しい方で、日本でも民間で使用されるようになったのが1970年頃になります。

チタンの歴史を振り返ると取り出すまでに時間が掛かって、それだけ加工が難しいのも想像がつきますね。

まとめ

チタンとチタニウムの違いは、日本名と英語名で呼び方が違うだけでした。

日常の様々なアクセサリーや乗り物でも使われることが多いチタンですが、加工が困難で高品質で高価になります。

軽くて丈夫で錆びにくい品質が高い金属なのが特徴になります。

チタンは希少で重要な金属ということが分かりましたね。

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