健康のため、観光で登山をする方は多いですよね。
登山の中でも有名なのは英彦山ですが、初めてだと分からないことが多いです。
初心者向けのルートは１時間３０分のルートがありました。
英彦山の登山ルートは最短で１時間３０分から４時間のルートまであります。
また、英彦山には滝や花園など多くの自然風景が見られるし、春にはお祭りも開催されるんですよ。
まずは英彦山のルートから紹介していきましょう。
英彦山の登山ルートハンドブック！難易度はどの程度か紹介
英彦山の登山ルートはいくつかあります。
◎Ａコース 難易度★
・豊前坊から北岳→中岳
Ｂコースは登山口からの標高が一番高いコースです。
さらに山頂まで最短でたどり着けるコースとなっています。
初心者や登山があまり得意じゃない方におすすめのコースです。
Ａコースの所要時間はおよそ１時間３０分です。
◎Ｂコース 難易度★★
・正面登山口→奉幣殿→中宮→中岳
Ｂコースは一番多くの方が利用しているメジャーなルートです。
Ｂコースの所要時間はおよそ２時間です。
◎Ｃコース 難易度★★★
・正面登山口→奉幣殿→衣が池→大南神社→南岳→中岳
冬になると氷結することで有名な「四王寺滝」はルート内にある衣が池から入っていきます。
四王寺滝は春夏秋冬キレイな滝は見られます。
特に冬の雪が積もっているときは滝一面が真っ白になっていて本当に綺麗です。
Ｃコースは所要時間がおよそ３時間です。
◎Ｄコース 難易度★★★★
・正面登山口→奉幣殿→玉屋神社→鬼杉→南岳→中岳
Ｄコースは他の登山コースに比べてルートがとても長いコースです。
奉幣殿や玉屋神社などの多くの場所を見ながら登山したい方におすすめのルートですよ。
時間はかかりますがたくさんの場所を見ながら登山ができるので、全然苦ではないですね。
普段から登山が好きな方にも選ばれることが多いです。
４時間も歩くルートなので最後まで登り切ったらかなりの運動量ですよね。
達成感は一番強いでしょう。
Ｄコースの所要時間はおよそ４時間です。
◎補足
英彦山の登山では正面登山口からのルートがほとんどです。
正面登山口から奉幣殿までは長い石段があります。
石段を登りながら銅鳥居などの山の歴史を知れるのが嬉しいところです。
また、登山の場合は多くの方は標高約１００ｍの別所駐車場から登ります。
英彦山を登山するなら知っておくべき！初心者ならここがポイント
英彦山を初めて上る際はスニーカーで行くのが鉄則です。
英彦山は石が多いので、ヒールのある靴や薄い生地のスニーカーだと足を痛める可能性があります。
さらに悪天候の時は滑って転んでしまう危険性もあるのです。
登山専用の靴を用意する必要はありませんが
・滑り止めが付いている
・底がデコボコしている
というような靴を履いたほうが良いですね。
また、初心者の場合はスロープカーを利用するのがおすすめですよ。
スロープカーは片道５２０円で利用できます。
２０分間乗って英彦山の中間地点まで行けるので体力温存のためにも使っておきたいところ。
ちなみに英彦山では毎年４月に「英彦山神宮御神幸祭」が行われるんですよ。
英彦山神宮御神幸祭は日本三大修験道の一つと言われています。
しかもお祭り自体が２日間にわたって行われるんです。
巨大な獅子舞や神主さんとお坊さんが一斉にお経を読み上げます。
普段とはひと味違ったお祭りなのでぜひ見たいところですね。
普段のお祭りのように笛や太鼓の音がないお祭りも見どころです。
しかも英彦山神宮御神幸祭では４００キロもある神輿が駆け上っていく所も必見ですよ。
もう一つおすすめしたいのは英彦山の紅葉です。
秋に英彦山の登山をすると歩きながらキレイな紅葉が見られます。
さらに英彦山には「英彦山花園」があります。
英彦山花園はスロープカーを降りてすぐの場所にあり、７０種類以上の花があるのです。
特に有名なのは「シャクナゲ」という花。
シャクナゲは福岡を代表する花と言われているのでぜひ見ていただきたいです。
他にも
・ラベンダー
・アジサイ
など、季節によって見られえるのでいつ見に行っても違う風景が見られます。
花や植物が好きな方には必見ですね。
しかもスロープカーを使ってすぐに行ける場所なので、ゆっくり花を見たい場合におすすめです。
英彦山は
・春の英彦山神宮御神幸祭
・夏の滝
・秋の紅葉
・冬の四王寺滝
といった四季折々のイベントがとても多い場所なので、いつ行っても楽しめます。
まとめ
今回の記事では英彦山の登山について紹介しました。
ルートがいくつかあるので、登山に行った時の季節に合わせたルート選びがおすすめです。
さらに季節によって見られる風景が全く違いますね。
だからこそ何度でも行きたくなる魅力が詰まっているのも英彦山の登山が人気の秘訣です。
さらにスロープカーがあるので、初心者でも安心して行けます。
登山途中でも観光場所がいくつかあるので、ゆっくり観光しながらの登山も良いですね。
この機会にぜひお楽しみください。
