皆さんは腐葉土という土は一体なんだろうと思われたことはないでしょうか?
腐葉土とは枯れ葉や昆虫から排出される糞などで微生物が生まれる。
ゆっくりと時間をかけて土の中で分解されることで栄養のある土に改善され改良された土になった状態のことを言います。
この土を使って野菜や植物を育てるととても良く育つのです。
しかし、この土が時として臭いことがあります。
特に牛糞や馬糞などが混ざった腐葉土はその地域全体が匂うほど臭いです。
私も朝、玄関のドアを開けたら臭くて再度ドアを閉めた覚えがあります。
♦原因と対処方法は
腐葉土から悪臭がする場合、代表的な原因が2つあります。
①土が完熟していないので悪臭がしてしまう場合があります。
②土が何だかの原因で腐ってしまっています。
③のほうは保管方法が悪くて水が混入してしまうことにより悪臭がしてしまうことがあります。
そういう場合にはしっかりと殺菌をすると回復します。
少量の腐葉土でしたら一度、新聞紙かビニールシートの上にさらして風にさらすと臭さは消えていきます。
大量の腐葉土でしたら、まず、腐葉土を深く掘、埋めることです。
そしてその上から木酢をまくか、米糠をまくと効果的です。
最後にとっておきの商品をご紹介します。ニオワンダーという商品を使うと消臭には効果的です。
腐葉土の臭いを消すにはどうするべき?役立つ情報を伝授
腐葉土は栄養豊な土で野菜や植物を育てるのにとても効果的ですが、状況や腐葉土の種類によっては臭いことがあります。
土が腐って臭いのであれば日光に当てて殺菌することをお勧めします
。健康な腐葉土で悪臭が気になる場合には消臭方法はいくつかあります。
対処方法①
木酢液を使用します。
木酢液の50倍希釈液を1平方メートルに6リットルを如雨露で撒布します。
対処方法②
米糠を3センチ程度の厚さに設定し畑全面に散布します。
この技術は現代の農業で非常に注目されております。
プロ顔負けの腐葉土の使い方講座!知っておくべき扱い方
腐葉土の使い方は、
①土を再生させるためか②夏や冬などを超すための補助剤として使うための2通りがあります。使い方としては鉢でもプランターでも庭でも同じです。
腐葉土が持つ水分、通気性によって蓄えられている栄養が腐葉土の魅力となっております。
腐葉土は土が改良されているのでもともとある土といっしょに混ぜることによってよりレベルの高い土に改善され、野菜や植物が良く育ちます。
ただし、混ぜるにもただ適当に混ぜるのではなく、きちんとした割合があります。
沢山混ぜすぎるとかえって逆効果です。
通気性や水はけがよすぎて逆効果になってしまうのです。
腐葉土は全体の30%を越えないように土と混ぜることをお勧めします。
豊かな土を作るためには、腐葉土1:土2の割合で混ぜるのが理想です。
しかし、土を完熟させて作られた腐葉土は土の量に対して2~4割程度混ぜても問題ありません。
混ぜ終えたら1~2週間寝かせてあげてください。
又、腐葉土は非常にデリケートな製品です。
購入して湿気の多い保管場所で保管して、かびがはえてしまったりすると臭いにおいが発生したりしまいます。
保管方法は十分気をつけましょう。
食品を大事に扱うように腐葉土も食品と同じように扱うことをお勧めします。
まとめ
腐葉土は野菜や植物を効果的に育てることをお手伝いしてくれる優秀な存在です。
ですが、腐葉土の性質を知らずに購入して保管方法を誤ったりすると臭いにおいが発生してします。
あるいは腐葉土事態に臭いがあったりして扱いにくい製品ではあります。
上手に使えば元気な野菜や植物を育てることが出来とても効果的に扱うことが出来ます。
なんといっても腐葉土で気を付けなければいけないことは土と混ぜ合わせる割合に気を付けなければなりません。
腐葉土は全体の30%を越えないように混ぜること、腐葉土1:土2の割合で混ぜるのが理想です。
しかし、土を完熟させて作られた腐葉土は土の量に対して2~4割程度混ぜても問題ありません。
混ぜ終えたら1~2週間寝かすことです。腐葉土を上手に使って元気な野菜や植物がたくさん育つといいですね。