PR

平均貯蓄額とはどれくらい?家庭の内訳はどうなっている

スポンサーリンク
生活
記事内に広告が含まれています

最近では年金も不安定になってきて老後の「お金事情」が問題になっています。

老後のためにも大事なのは貯金です。

世の中の人はどれくらい貯金しているのか?

いくら貯金するのがベストなのか?

1つずつ解説していきます。

スポンサーリンク

平均貯蓄額の真実!中央値を知って迷わず貯蓄しよう

平均貯蓄額について調べていると「中央値」という項目が表示されますよね?

中央値というのはさまざまなデータを小さい順で並べた時に真ん中にくる値の事です。

年代別の平均貯蓄額の中央値はこちら

・20代→80万円
・30代→300万円
・40代→375万円
・50代→420万円
・60代→845万円

あくまでも小さい順で並べた時の中央値なので平均よりも現実に近い数字だと言えます。

しかし30代で300万円の貯金ってハードルが高いですよね?

手取りの金額にもよりますし・・・。

さらに生活費をすべて自分で賄う場合は貯金額が中央値よりも低くなる場合がほとんどです。

しかし「毎月○○円」という計画をしっかり立てていくことで300万円の貯金も夢ではないと思います。

さらに40~60代は20代に比べて確実に中央値が増えていまね?

特に60代では定年退職や就労が難しくなっていく年代ですが、老後のためにしっかりと蓄えておくことで貯金額が増えていく傾向があります。

60代では老後の事も視野に入れる事が多いです。

さらには子供の独立などによって自分のために残しておけるお金が増えます。

そのため60代では貯金額の中央値が大きくなっている事が分かりますね。

えっ!そうだったの?平均貯蓄額を年代別に分けるといくら?

年間の手取り収入の平均から計算してみると月々の平均貯蓄額は次のようになりました。

・20代→26,000円
・30代→40,000円
・40代→29,000円
・50代→19,000円
・60代→11,000円

中央値は年齢と共に上がっていますが、平均貯金額は下がっていますね。

20代の頃はまだ学生の場合もあります。

社会人になっていたとしても新社会人の方が多いので年収は少ないです。

特に結婚をする方が多い年代でもあるので出費も多いですね。

また30代は収入が安定してくる年代と言えます。

だから貯金額も断トツで多いですね。

しかし実際のところ貯金0という方が多いのも現実なんです。

ある調査によると貯金0世代は日本人の3分の1だと言われています。

お金を使うという習慣ってすぐに身に付きますよね?

しかし貯金となると「来月からにしよう」という考えになってしまいます。

ずるずると先延ばしする事でいつまでも貯金できなかったり、急な出費が原因で貯金をあきらめてします人ってものすごく多いんです。

貯金を習慣化させるには先取り貯金がオススメですよ。

先取り貯金は私も実践している方法なのですが、毎月自分が決めた金額を強制的に貯金するんです。

月々1万円などと設定して給料日に別の口座に移しておくんです。

私の場合は毎月封筒に貯金しています。

封筒に貯金することでお金が貯まってきたときに実感できるんです。

毎月コツコツ貯金したおかげで札束ができた時は感動しました。

そしてお札の束が増えていくたびに「来月も頑張ろう」と思えます。

あくまでも私の経験なので家に現金を置いておくのが心配な方は口座に入れておく事をオススメします。

口座に入れておく場合も、できれば2つ口座があったほうが良いです。

1つは支払いや生活費を入れて普段使いにします。

もうひとつは完全に貯金用にするんです。

「○○銀行は貯金用」と意識することでついつい引き出してしまう感覚をなくすことができます。

さらに付け加えると貯金用のキャッシュカードや通帳は普段持ち歩かないバッグに入れておくのがオススメです。

いつも使っているバッグや財布に入れておくとどうしても使ってしまうタイミングがあるからです。

「先取り貯金」をぜひ試してみてください。

まとめ

今回の記事では
・平均貯金額の中央値
・年代別の平均貯金額
について紹介しました。

貯金額の中央値は20代では80万円ですが30代からが300万円以上と高額でした。

しかし現代では貯金0の世代も多いのが現状です。

「余裕ができたら」という貯金で手遅れにならないように、少しずつ貯金を実践していきましょう。

生活
スポンサーリンク